はじめに:不倫発覚後の試練
不倫が発覚した瞬間、心の中で「これで終わった」と思いたくても、現実はそう簡単にはいきません。特に、夫の不倫相手がその後も接触を続けてくるとなると、その試練は計り知れないものになります。私の夫も、まさにそのような状況に直面しました。
今回の記事では、B子という不倫相手の執拗な行動についてお話しします。
B子との出会い:飲み会から始まった不倫関係
B子は31歳で既婚者、子どもはおらず、夫と同じ会社の違う部署で働いていました。
彼女との関係は、最初は普通の会社の飲み会がきっかけで始まったようです。そこから夫とB子は話をするようになり、B子は夫に好意を寄せていたようです。
その後、B子から個人的に相談したいことがあるからと食事に誘われ、「夫は私に興味がない」「女として見てもらえない」「セックスレスで辛い」などと相談を受けたようです。
次第に2人で会う回数が増えていきました。
不倫関係の始まり:誘惑と後悔
ある日の食事後、B子から「今日は遅くなっても大丈夫」と誘われ、仕事上でストレスを抱えていた夫はその誘いに乗ってしまいました。しかし、その夜のことは、夫にとって強い後悔が残るものだったようです。
「もう二度と会わない」と決意し、B子から何度か食事に誘われたものの、夫はその度に「仕事が忙しい」と断り続けていました。
夫自身も、家族への裏切りに対する罪悪感と後悔に苛まれていたのだと思います。それでもB子からの連絡は途切れることがなく、彼女の行動はさらにエスカレートしていくことになります。
不倫が発覚した後のB子の行動
私が不倫の証拠をつきつけた後、夫はB子との不倫を認めました。
その翌日、夫はB子から呼び出され、「どうしてバレたのか」「今後どうするのか」と説明を求められたそうです。夫は彼女に「今後は2人で会わない」「私的な連絡はしない」と伝えましたが、B子はその後もしつこく連絡をしてきました。
夫がLINEをブロックすると、B子は社内メールで連絡をしてきました。その後も業務外の内容で連絡を続け、夫が「業務時間外の連絡はやめてほしい」と返信すると、今度は社内便で手紙を送ってくるようになったのです。
さらなる執拗な行動:怖くて休日出勤もできない
その後も夫が連絡を無視していると、今度は夫の休日出勤を狙って、わざわざ夫の席まで会いに来るようになったようです。夫はその行動に恐怖を感じ、次第に休日出勤ができなくなったようです。
まるでストーカーのような行動に、夫は心身ともに追い詰められていきました。
対処法:冷静に、しかし毅然とした対応が必要
夫の不倫相手のしつこい行動に悩まされることは、サレ妻にとって本当に辛いことです。
冷静に対応し、最終的には法的な措置を考えることも視野に入れなければなりません。しかし、まずは夫からしっかりと「もう関わりたくない」と伝えてもらうことが大切です。
それでも続く場合、警察や弁護士に相談し、証拠をしっかりと集めることが重要です。
私はその後B子に対し、弁護士を通じて慰謝料請求を行い、ストーカー行為をやめるよう警告してもらいました。
まとめ:不倫の後始末は一筋縄ではいかない
不倫問題が発覚した後、終わらせたはずの関係が引きずられることはよくあります。
特に夫の不倫相手がしつこく接触してくる場合、サレ妻は精神的にとても辛く、日常生活にも支障をきたすことがあります。
冷静かつ毅然とした態度で対処し、もし自分だけでは対処できないと感じた場合には、専門家に相談することが大切です。
▶不倫の話の続きはこちら→ 夫の後輩C子の正体
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