不倫発覚後すぐに弁護士に相談した体験談【無料相談の流れと感想】

弁護士に相談した話

夫の不倫が発覚して、頭が真っ白になった私が最初にとった行動は”弁護士に相談”することでした。

この記事では、弁護士無料相談の流れや、実際に相談して感じたことを正直に書いています。

不倫が発覚した直後の心境

夫から打ち明けられたのは、不倫の事実だけではありませんでした。

夫は、マッチングアプリで知り合った女性と関係を持ち、その女性の親から「無理やり関係を持たれた」と主張されたと言うのです。その親から夫の職場に脅迫めいたの手紙が届き、責任を取れと迫られたと言います。

夫は「自分が悪い」と思い込んでいて、それに応じ、200万円分の高額な買い物をさせられていたとのこと。

けれど、話はそれで終わりませんでした。

次はなんと、「さらに500万円支払え」という要求が来たそうです。

私がなにより驚いたのは、夫がそれを”脅迫”と認識していなかったことです。

それどころか、「もし本当にそういう主張をされたら、逆に自分が捕まるかもしれない」と、警察に相談することすらためらっていたのです。

私は「これはもうひとりで抱えきれる問題じゃない」と確信しました。

そしてすぐにネットで「弁護士 無料相談」と検索し、第三者の冷静な意見を求めて行動を始めたのです。

弁護士の無料相談を探した理由

夫の告白を聞いて、私は「このままでは危ない」と思いました。

不倫だけでなく、相手側から脅迫まがいの要求、しかも「無理やり関係を持たれた」と一方的に主張されている。

このままお金を払い続けたら、夫の人生も、家族の生活も破綻すると感じました。

それでも夫は「警察に行けば逆に自分が疑われるかもしれない」といい、完全に思考停止しているようでした。

私は、もう対処できないと判断し、「不倫 弁護士 無料相談」などのワードでひたすら検索を始めました。

日曜日で相談を受け付けている事務所は少なかったですが、無料相談が可能な弁護士事務所をいくつかピックアップし、順番に電話をかけました。

正直、どこに頼れば良いかもわからないまま、「今すぐ話を聞いてほしい」という一心でした。

対応が丁寧な事務所もあれば、受付だけで終わった事務所もありました。

ある事務所はすぐに専門の弁護士が電話に出て、じっくり話を聞いてくれたんです。

そのとき、やっと「私は一人じゃない」と思えました。

実際に相談した流れ【体験談】

電話がつながった弁護士事務所は、最初に簡単な状況を話すと、すぐに「専門の弁護士に代わりますね」と言ってくれ、数分後に弁護士本人が対応してくれました。

私が話したのは、主に以下のような内容でした。

・夫がマッチングアプリで出会った相手と不倫関係にあったこと

・相手の親から「無理やりだった」と言われ、責任を取るよう迫られていること

・高額な買い物をさせられたうえ、さらに500万円の支払いを求められていること

・夫が警察に相談するのをためらっていること

弁護士は、私の話を最後まで落ち着いて聞いてくれました。

そのうえで、はっきりとこう言いました。

「これは十分、脅迫の可能性がある事案です。旦那さんは”加害者”ではなく、”被害者”になり得る内容ですよ。」

この言葉で、私の中で何かがスッと整理された気がしました。

今までは「夫が悪いことをした」という意識もありましたが、状況を客観的に見てもらうことで、事実と感情を分けて考えられるようになったのです。

また、弁護士からは次のようなアドバイスを受けました。

・言われるがままに金銭を渡すのは危険

・今後のやりとりはすべて記録(LINE,メール、封筒なども)に残すこと

・可能であれば弁護士を通して対応すること

さらに、「警察にも相談すべきケース」との助言もありました。

この時はじめて、夫の”罪悪感”が冷静な判断を妨げていたのだと気づいたのです。

弁護士から「このまま要求を受け入れ続けると、被害が拡大する可能性が高い」と言われた私は、夫にもそのまま伝えました。

「弁護士の先生が、警察に相談するべきケースだって言ってたよ。
 もう、あなた一人で抱える段階じゃないんだよ。」

最初、夫はかなり抵抗を示していました。
「もし相手が本当に“無理やり”だったって言い張ったら、自分が捕まるかもしれない」と。

でも、「そのリスクも含めて、正しく守ってくれるのが警察や弁護士なんだよ」と何度も話し合い、
ようやく夫は意を決して警察に相談に行ってくれました

あの日、弁護士に話を聞いてもらっていなかったら、私たちは今も脅され続けていたかもしれません。

相談してみて感じたことと、あなたへのメッセージ

弁護士に相談するという行動は、私にとってとても大きな一歩でした。
最初は、「本当にこんなことを相談していいのかな」と不安でいっぱいでした。


でも、実際に話を聞いてもらい、的確なアドバイスを受けて、ようやく“夫の状況はおかしい”と確信できたんです。

夫も、自分の立場を客観的に捉えるようになり、少しずつ冷静さを取り戻していきました。

正直、夫の不倫は許せるものではありません。
でもそれと同時に、「だから何をされても仕方がない」わけではありません。
脅されて、追い詰められて、家族を巻き込まれて――それはもう、完全に一線を越えた出来事でした。

私はこの経験を通じて、「何があっても、誰かに相談することで道は開ける」と痛感しました。
特に、“法律のプロ”である弁護士に話を聞いてもらうことは、心の整理にもなります。

もし今、この記事を読んでいて
「誰にも相談できない」「何が正解かわからない」と悩んでいる方がいたら――
どうか、一人で抱え込まないでください。

小さな一歩が、大きな安心につながることもあります。
私の体験が、誰かの背中をそっと押すことができたなら、心からうれしく思います。

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