「夫の浮気を許す条件は?」
そう検索してみると、出てくるのはこんな項目。
- 慰謝料を払ってもらう
- 2度目はないと約束する
- わがままを聞いてもらう
- 行動をこまめに報告してもらう
だいたい、こんな感じですよね。
というわけで、今回は私が実際に提示した【再構築の条件4つ+補足2つ】をご紹介します。
① 慰謝料を支払ってもらう
離婚しない場合の慰謝料相場は50〜100万円ほどだそう。
私は「1人100万円 × 不倫相手3人」で300万円を請求しました。
夫からは「そんなに払えない…」という反応でしたが、「何年かかっても払ってもらうからね」と、きっぱり伝えました。
② 二度目はないと約束する
…っていうか、うちの場合「4回目?5回目?」ってレベルなので、説得力があるか微妙ですが。
でも、次にまた不倫した場合はどうするか。これもちゃんと決めました。
- 不倫が再発した場合は離婚に応じる
- 慰謝料を再度支払う
- 親権は放棄する
- 養育費は末っ子の大学卒業まで支払う
…という条件を明文化。
この条件を破った場合、どんなリスクがあるかをちゃんと認識してもらうためです。
③ わがままを聞いてもらう
私はこれまで、育児や家のことを優先して、自分の時間や楽しみを後回しにしてきました。
でも、これからは違います。
- 飲み会やお出かけ、行きたいときには気兼ねなく出かける
- 記念日にはちゃんとギフトを用意してもらう
ちなみにリクエストしたアクセはこれ↓(笑)
…高い?でも心の補償にはそれなりの形が必要です。
④ 行動をこまめに報告してもらう
「今日はどこで誰と何してるか」をなるべく細かく報告してもらうようにしました。
加えて、GPSも導入。
スマホアプリでも良いけど、物理的なGPSタグの方が確実なのでこれを検討中です。
正直、GPSをつけたところで100%の抑止にはならないかもしれません。
でも、「監視されてる」と思えば多少の抑止力にはなるのでは…と思っています。
⑤ 書面に残すことの重要性
ここまでの条件はすべて、書面にして夫と取り交わしました。
話しただけではすぐに「そんなこと言ってない」と言われかねないので、紙に書いてサイン&保管。
さらに安心を得たいなら、公正証書にするのもおすすめです。
【公正証書って?】
- 公証役場で作成できる法的文書
- 内容に「金銭の支払い」が含まれていれば、支払いが滞った時に裁判なしで強制執行が可能
- 弁護士を通さず、自分で公証役場に相談して作ることもできます(費用は数千〜数万円)
たとえば「慰謝料を分割で支払う約束」や「再犯時には離婚+慰謝料」といった内容を、強制力をもたせて残せます。
不倫された側の再構築は、心のケアと同時に「備え」も必要だと私は思っています。
浮気を「許す」とは何か?心の整理として
私は「夫を許せた」とは言えません。
今でも、時々ふとした瞬間に怒りや虚しさが湧いてきます。
それでも、「子どもたちの前では普通に接する」
「責めるのは1日1回まで」
そんな小さなルールを自分の中に作りました。
許すって、相手のためじゃなくて、自分のために選ぶものかもしれません。
怒りに支配されたままの人生なんて、悔しいから。
再構築とは「もう一度信じる」ことではなく、
「もうこれ以上、自分を傷つけない」ための選択肢。
私はそう思っています。
▼浮気の再発が怖いなら「証拠を押さえる」ことから
「また裏切られたらどうしよう」
「今度こそ証拠を残しておきたい」
そう思ったら、探偵に相談するという選択肢もあります。
探偵というと敷居が高そうですが、最近は無料相談&全国対応が増えており、
実際に慰謝料請求や再発防止のために利用する方も多いです。
私は調べた中で、特に信頼できそうだと感じたのはこの2社👇
🔍 原一探偵事務所(業界大手・実績多数)
24時間365日無料相談OK、全国主要都市に拠点あり、法的に使える証拠収集に強い
🔍 総合探偵社クロル(女性専用窓口が安心)
女性カウンセラー対応、匿名&無料相談OK、アフターフォローも充実
「許す」には心の整理と同時に、
“安心できる材料”を持っておくことも大切です。
今の不安を少しでも減らすために、
まずは無料相談から動いてみるのもひとつの手です。
最後に
夫の浮気を許すことは、サレ妻にとって最大の悩みのひとつ。
それでも私はこうして、自分なりの条件を決めて向き合いました。
もし同じように頑張っているサレ妻さんがいれば、ぜひあなたの体験も教えてください🙏
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